先週の秋華賞では、新たな3冠牝馬が誕生しました。
一方、3歳牡馬はソールオリエンスとタスティエーラが1冠ずつを取り合う状況。
どちらかが勝つか、別の馬が手にするのか。注目の一戦です。
菊花賞 予想
◎ タスティエーラ
ダービーで本命にした馬。
鞍上がムーア騎手からモレイラ騎手に変わっていますが、モレイラ騎手は土曜日の富士Sをナミュールで激走して1着を獲り波に乗っています。ナミュール復活は嬉しいですね。
追い切りも馬なりで好時計をマーク。体力的に余裕すらありそうな走りでした。
個人的に馬なり好時計で終始余裕そうな馬は買いです。
○ ダノントルネード
京都記念ではサトノグランツに抜かれて2着。
そのサトノグランツは現在3番人気。対してダノントルネードは14番人気です。
距離も違いますし、前走の内容も問題ですが、京都でクビ差なら3着内有り得るでしょう。
今、凛として時雨の曲を聴きながら執筆しています(竜巻といえば凛として時雨という偏見)。
当日も凛として時雨を聴いて、ベガ立ちしてレースを眺めたい所存。
2週連続で中内田厩舎に吉報あれと願うばかりです。
△1 ソールオリエンス
追い切りでは一番の好時計。馬なりでこのタイムで走っている馬は他に居ません。
2000m以上の成績も安定しているので紐には抑えます。ただ、近2走勝ち切れていないので、あくまで紐に入れるということです。
△2 サヴォーナ
神戸新聞杯で最後伸びてきていたのが良いですね。2,200mでまだ伸びることができることを証明しています。追い切りはかなり強めですが、強めた分の時計は出ていると思います。
神戸新聞杯で叩いて本番仕上がっていれば文句なしです。
▲ サトノグランツ
1着がタスティエーラ以外あるとしたら、ソールオリエンスよりはサトノグランツかなと。
追い切りの時計は坂路馬なりを考慮すれば出ている方ですし、2,000m以上を主戦場にする友道厩舎の馬で鞍上は川田騎手です。先週はハーパーを切ってすみませんでした。
上り3Fだけ見れば、タスティエーラ、ソールオリエンスよりも切れる脚を持っています。
前走も出すところがなさそうなスペースからラスト100mで抜け出してきましたが、道中もかかることなく淡々とこなせていたのは魅力的です。
最近の菊花賞は、ペースはミドルで上り勝負のよーいドン競馬のイメージが強いですし、4角が下り坂なので上り勝負なら。
☆ トップナイフ
1枠1番で鞍上典さん。前か後ろ、どちらでポツンするか。
前でポツンすれば激アツ、後ろでポツンなら即お通夜。正しくギャンブルですね！
個人的には前に行きつつ、ゴール前で息子の授業参観して5,6着予想。
要チェックです。注目だけして馬券に入れません。
馬柱を見て思ったのは、『朝日杯に出た馬居ないなぁ……』ということです。
勝ち馬のドルチェモアはスプリント路線に行ったし、ダノンタッチダウンは土曜日の富士Sを走っているしで、朝日杯→皐月賞の結果で路線が決まってしまうからでしょうか。陣営の視点で見れば賢明な判断ですが、朝日杯のGI1冠目が後に繋がらないのは悲しいですね。
何はともあれ、今週は高配当が見られそうですね。よい週末を。
